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Channel: ミンサガ用画像庫
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連携最大ダメージ挑戦2

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連携最大ダメージの続きです。
前回書いた通り15周目、進行度は114.3%(ゲームランク8)以降、
ボス扱いの敵のHPは1.5倍(古城の番人18232、クローカーコトー1095)という状況。
「FS・シヴァトラ・FS・シヴァトラ・瞑想FS・丸のみ」という連携の成功が目的です。
今回は味方についてはひとまず置いておいて、敵側について触れていこうかと思います。
クローカーコトーは今回の連携の主役でもありますからね。
丸のみの火力に関わるフェイタルエクリプス、連携率に関わる帝国正騎士のクラス転移バグ。
そして肝心の丸のみをいかに使わせるかについて解説していきます。


◆フェイタルエクリプス
ドSさんの動画を見た方であれば、フェイタルエクリプスは使わないの?と思われるかもしれません。
はい。今回のやり込みではフェイタルエクリプスは使用しません。
確かにフェイタルエクリプスには即死せず生き残った者の能力値を2倍にする特殊効果があり、
丸のみの単発最大ダメージの理論値を出そうとするなら欠かせない存在である事は事実です。
しかし今回のやり込みだと都合の悪い点が多々あります。以下が使用しない主な理由です。
・クローカーの素早さが上がり連携が成立しなくなる可能性が高まる
・番人の体力が上がり、石化が入りにくい+石化が解けやすい+与ダメ低下
・ダメージの上昇が殆ど見込めない(しかもフェイタルの知力上昇はターン経過で減少する)
・クローカーが即死してしまう危険性がある(精神1のキャラが使用しても確率0%にはできない)
・クローカーに修験者Lv5を転移すれば即死率を下げられるがそれでも確率0%にできない
・そもそもクローカーには連携受け入れ確率を上げるために帝国正騎士を転移させる必要がある
つまり連携最大ダメージを狙う場合、メリットに比べてデメリットが大きすぎるため使えないのです。


◆帝国正騎士の転移
続いてクラス転移バグについてですが、今回は帝国正騎士を転移させると書きました。
しかしクラス転移バグには付加されないクラス特性も存在します。
例えば剣士や竜人のダメージを増加させる特性は付加されません。
そこで帝国正騎士の連携受け入れ確率が増加する特性が付加されるかどうか検証してみました。
特性が付加されれば100%成功、されなければ一定確率で失敗するような状況を作って調べます。


連携させるキャラ
グレイ(帝国海兵Lv3)切り込み補正:付与確率+45
基本付与確率…1連携目90、2連携目80、3連携目70、4連携目55、5連携目以降40
帝国海兵Lv3なら4連携目までは確実に付与確率100%にできる


クラス転移させるキャラ
アルベルト(帝国正騎士Lv4)エース補正:基本連携確率+80
基本連携確率…スキルLv0:30、Lv1:75、Lv2:80、Lv3:85、Lv4:90、Lv5:95
したがって帝国正騎士Lv4ならスキルLv0でも確実に受け入れ確率100%にできる
このアルベルトをパーティ外、パーティメンバーは全員前衛にしてクラス転移する


敵のスキルレベル=敵ランク÷2(敵ランク1ならスキルレベル0、敵ランク2ならスキルレベル1)


検証1
ゲッコ族イベントの用心棒(スキルレベル0)の場合
帝国海兵Lv3:アースハンド→用心棒:ヘルファイア・骨砕き が繋がるか検証
アースファイア
アース砕き

ヘルファイア(帝国正騎士付与無しだと連携率51%)…25/25(100%成功)

骨砕き(帝国正騎士付与無しだと連携率30%)…10/10(100%成功)

仮に帝国正騎士のクラス特性が付与されなかったとすると、
ヘルファイアは連携失敗率49%、それを25回試行して最低1回失敗する確率は約99.9999%です。
骨砕きは連携失敗率70%、それを10回試行して最低1回失敗する確率は約99.9994%です。
悪魔の証明とは言え、帝国正騎士付与無しだとこれだけの高確率で失敗するところを、
1回も失敗していないという事実を踏まえると、確実に付与されると考えて良さそうです。
続いて帝国正騎士付与状態とそうでない状態での比較検証も行います。


検証2
ルーイの護衛イベントのガンフィッシュ(スキルレベル1)の場合
帝国海兵Lv3:サンライトアロー→ガンフィッシュ:全技 が繋がるか検証
サンライトスクリュー

ガンフィッシュの全技(帝国正騎士付与無しだと連携率75%)
帝国正騎士付与状態…200/200(100%成功)
クラス無し付与状態…151/200(75.5%成功)

明らかな差が出ました。帝国正騎士付与状態なら100%成功するのはもちろんですが、
クラス無しの場合は200回中49回失敗とほぼ確率通りになっている点にも注目です。
この結果からも帝国正騎士のクラス転移バグが有効なのはほぼ間違い無いと思われます。
これで連携しにくいお供のクローカーコトーとの連携確率を多少は上げる事ができます。


◆丸のみの使用条件
最後はクローカーコトーが丸のみを使う条件についてです(詳細はちょい研究さん参照)
まずモンスターの技術テーブルは1~8まであり、その中からランダムで選びます。
ただし、最初から全ての技術を選らべるわけではなく、
原則的に「パーティランク÷4+経過ターン数÷3+3」の技術までしか選べません。
ボスなどのイベント戦ならパーティランク=0なので「経過ターン数÷3+3」までとなります。
そしてクローカーコトーの技術テーブルで丸のみがあるのは4,5,7,8です。
つまり、経過ターン数÷3+3=8、経過ターン数15以上ならば丸のみが選ばれる確率最大になります。
もう1つ重要な点は丸のみが技術テーブルのTパターンにしかない事です。
Tパターンが選ばれるのは、自HP33%以下…30%、自HP66%以下…20%、3n+mターン…40%です。
それ以外は0%、つまり丸のみが選ばれる可能性は皆無です。
したがってこの中のいずれかの条件を満たした上で連携ターンを迎える事が必須となります。
確率的には40%の3n+mターンが一番ですが、これはHPの条件を満たすとそちらが優先されます。
2つの条件を重ねる事はできないため、66%以下にHPを減らす事が許されません。
しかも、3n+mターンを少しでも数え間違うと0%になってしまいます。
一方自HP33%以下の条件は最も優先度が高く、条件を満たしていれば毎ターン30%にできます。
簡単に言えば3ターンに1回だけの40%、毎ターンの30%、このどちらを選ぶかという事です。
3n+mターンの方は正確なターン管理ができないと0%になるというリスクもありますし、
なにより石化や混乱などのランダム要素が制御しきれないのが痛いです。
3n+mターンぴったり合わせるには終盤に帳尻合わせで0~2ターン強制的に経過させる必要があり、
そうなるとその間に石化や混乱が解けてしまうリスクも高まります。
悩みましたが結局確率はやや低くても毎ターンチャンスがある自HP33%以下を選ぶ事にしました。
クローカーコトーに丸のみを使わせるために必要な事をまとめるとこんな感じです。
「クローカーコトーのHP33%以下、経過ターン数15以上の状態で連携ターンを迎える」
丸のみが選ばれる確率は、技術テーブル1~8が均等に選ばれると仮定すると、
4/8×3/10=3/20、大体7分の1ぐらいのはずです。シヴァトラより若干出にくい程度ですかね。
しかし恐らくこの内容はちょい研究さんの表を見ながらでないと意味不明かもしれません。


敵といえども今回は味方同然。いかに行動を理解し制御できるかがポイントですね。
次回は味方の行動について書いていこうかと思います。


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